宮城県仙台市に全国の麻雀段位高段者(四段以上)220名が集結!日頃鍛えた麻雀の腕前を競った!
平成30年7月8日(日)、宮城県仙台市『グランド麻雀ホール藤』『定禅寺クラブ』の2会場を使って、「第13回全日本高段者麻雀競技大会」(主催:一般社団法人全国麻雀段位審査会、運営:宮城県麻雀段位審査会)が開催された。
今大会には、一般社団法人全国麻雀段位審査会及び参加競技団体の高段者(四段以上)220名が全国各地から参加した。
藤ホール会場
この大会を主催する一般社団法人全国麻雀段位審査会は、正しい健全な麻雀の普及、麻雀競技の品格・技術の向上を図ることを目的として、麻雀段位免許・競技会・麻雀教室の運営及び指導者の育成等を事業としておこなっており、今回で13回目を迎えた「全日本高段者麻雀競技大会」は、麻雀段位免許制度の理解と麻雀技量とマナーを若い世代へ継承し、指導者を育成することを目的として開催されている。よって競技に際し、「麻雀段位高段者としての技量を相互に研鑽する」「一般愛好者の範となるべく正しいマナーを身につける」「全国高段者間の交流を深め、親睦を図る」ことをテーマとした、名実ともに一般社団法人全国麻雀段位審査会主催競技会の最高峰に位置する大会である。
定禅寺クラブ会場
大会は、高木輝延・一般社団法人全国麻雀段位審査会委員長の司会で進行。山岸次雄・一般社団法人全国麻雀段位審査会理事長(定禅寺クラブ会場は中庸雄・一般社団法人全国麻雀段位審査会理事)の開会挨拶、野田譲・仙台市市議会議員の来賓挨拶につづいて、一般社団法人全国麻雀段位審査会最高顧問である菅義偉・内閣官房長官、宮城県麻雀段位審査会特別顧問である愛知治郎・参議院議員の祝電が披露された。その後、協賛商社であるグランド麻雀ホール藤、株式会社雀卓サービス、ユーアイホーム株式会社、株式会社ウインライト、株式会社麻雀新聞、株式会社日本アミューズメントサービス『麻雀界』の紹介につづいて楠田重頼・一般社団法人全国麻雀段位審査会副委員長(定禅寺クラブ会場は田端靖浩・宮城県麻雀段位審査会委員)が競技規定の説明をおこない、半荘全6回戦(各回戦50分打ち切り)の競技に入った。
山岸全段審理事長
大会開始1回戦目からいきなり、国士無双が飛び出す波乱のスタート。大会はこの後にも国士無双、四暗刻と計3発の役満が飛び交う乱戦となった。
競技終了後は、大会顧問である相沢光哉・宮城県議会議員の大会講評につづいて成績発表・表彰にはいった。
そして、この大熱戦を制し、見事優勝に輝いたのは、木下均選手(四段、大志会)だった。準優勝は富樫芳次選手(四段、神奈川)、第3位は岡本節子選手(四段、岩手段審)、第4位は原健吾選手(四段、宮城段審)、第5位は村上春男選手(四段、岩手)となった。なお、この上位5名の選手には六段位認定証が贈呈された。
優勝の木下均さん(右)
準優勝の富樫芳次さん(左)
第3位の岡本節子さん(左)
第4位の原健吾さん(右)
第5位の村上春男さん(左)
最後に齋藤正・一般社団法人全国麻雀段位審査会会長が閉会の挨拶をおこなって大会はつつがなく終了した。