2019年(令和元年)9月29日(日)、新潟県村上市『パルパーク神林』において「天皇陛下御即位記念 第34回国民文化祭・にいがた2019 第19回全国障害者芸術・文化祭にいがた大会 全日本健康マージャン交流大会in むらかみ」(【主催】文化庁 厚生労働省 新潟県 新潟県教育委員会 村上市 村上市教育委員会 第34回国民文化祭新潟県実行委員会 第19回全国障害者芸術・文化祭新潟県実行委員会 第34回国民文化祭、第19回全国障害者芸術・文化祭村上市実行委員会 一般社団法人全国麻雀段位審査会 一般社団法人日本健康麻将協会 日本麻雀連盟 【競技主管】一般社団法人全国麻雀段位審査会 新潟県麻雀段位審査会 【特別後援】一般社団法人Mリーグ機構 【後援】株式会社スリーアローズコミュニケーションズ 株式会社アルバン 株式会社ウインライト 【協力団体】日本プロ麻雀連盟 最高位戦日本プロ麻雀協会 麻将連合 日本プロ麻雀協会 RMU)が開催された。
大会前日の2019年(令和元年)9月28日(土)には競技役員を中心に会場の設営を行い、その後、瀬波温泉『夕映えの宿 汐見荘』にて大会関係者による歓迎レセプションが行われた。
大会開会式は、若林昇・日本麻雀連盟理事の開会宣言でスタート。続いて国歌斉唱が行われた。
次に、第34回国民文化祭新潟県実行委員会、第19回全国障害者芸術・文化祭実行委員会会長である花角英世・新潟県知事の代理として外川忠利・新潟県村上地域振興局長による主催者挨拶、大会会長である高橋邦芳・村上市長による歓迎の挨拶、主催文化団体を代表して大会参与である齋藤正・一般社団法人日本健康麻将協会副会長による挨拶が行われた。
その後、来賓紹介、大会役員・競技役員紹介、後援企業の紹介に続いて、ゲストプロ・招待プロ選手・スペシャルサポーターの紹介があった。
今大会には、ゲストプロとして新潟県新潟市出身の五十嵐毅プロ(日本プロ麻雀協会代表)・足木優プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)、招待プロ選手として森山茂和プロ(日本プロ麻雀連盟会長)、和泉由希子プロ(日本プロ麻雀連盟)、園田賢プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会、赤坂ドリブンズ)、日向藍子プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会、渋谷ABEMAS)、小林剛プロ(麻将連合、U-NEXT Pirates)、鈴木たろうプロ(日本プロ麻雀協会、赤坂ドリブンズ)、水瀬夏海プロ(日本プロ麻雀協会)、多井隆晴プロ(RMU代表、渋谷ABEMAS)、スペシャルサポーターとして越野健人プロ(日本プロ麻雀協会)、庄司麗子プロ(日本プロ麻雀協会)、司会をつとめる川又静香プロ(日本プロ麻雀協会)が参加した。
次に特別表彰として最年少参加選手の菅佐原壮太くん(10歳、東京都)、最高齢参加選手の吉川玲子さん(88歳8ヶ月)が表彰を受けた。
続いて、村上市観光PRキャラクターの「サケリン」に名誉初段の麻雀段位免許状が贈呈された。
その後、協賛商社の紹介、競技規定の説明に続いて、健康マージャン公式競技規定の下、60分打ち切り半荘4回戦の競技に入った。
大会には全国各地から300人の選手が参加。真剣勝負の間にも全国の選手たちがいたるところで交流を深めていた。
競技と並行して会場にはふれあい対局コーナー・文化展示コーナー・麻雀卓展示コーナーを設置。ふれあい対局コーナーではゲストプロの五十嵐毅プロ・足木優プロが観覧参加者の方々とのふれあい対局を行った。また、文化展示コーナーでは、麻雀の文化と歴史に関するパネルやプロ麻雀リーグ「Mリーグ」に関するパネルが展示され多くの方が観覧した。また、館内エントランスホールには、村上市名産品の紹介と販売コーナーも設けられた。
2回戦終了後は、昼食休憩の時間が挟まれ、ふれあい対局コーナーではゲストプロ・招待選手プロの方々によるサイン会も行われ、大いに盛り上がった。
競技終了後の表彰式では、競技委員長である村畑絋臣・新潟県麻雀段位審査会会長が成績を発表した。
大熱戦を制して見事優勝に輝いたのは、大久保忠春選手(宮城県)だった。優勝の大久保選手には、下平幸人・文化庁参事官付学校芸術教育室文化活動振興係係長より、文部科学大臣賞・金メダル・記念品・株式会社アルバン提供全自動麻雀卓が贈呈された。
準優勝は玉澤秀清選手(千葉県)。
第3位は菊地晃弘選手(新潟県)。
第4位は園山正勝選手(熊本県)。
第5位は江口雅人選手(新潟県)。(注:成績順位5位の招待選手・園田賢プロは参考成績となるため以下順位繰り上げ)
第6位は児島義孝選手(滋賀県)。
第7位は壽山雄大選手(大阪府)。
第8位は加藤哲郎選手(大阪府)。
表彰終了後には、大会顧問である山岸次雄・一般社団法人全国麻雀段位審査会理事長、招待プロ選手を代表して森山茂和・日本プロ麻雀連盟会長が大会講評を行った。
次に高橋邦芳・村上市長がお礼の挨拶を行った後、国民文化祭の次期開催県である宮崎県の代表選手・役員がステージ前に集合し、代表して新倉敏彦・宮崎県麻雀段位審査会会長が挨拶を行った。
最後に、大会参与である田嶋智徳・一般社団法人日本健康麻将協会理事長が閉会を宣言して、大会はつつがなく終了した。