全国から228名の麻雀愛好者が参加!北海道から参加の青木孝之選手が優勝!
一般社団法人全国麻雀段位審査会(齋藤正会長、以下全段審)主催による「第32回全日本麻雀競技大会」が2017年11月26日(日)、東京都港区新橋・ニュー新橋ビルの『新雀荘』『岡』『ニュー新橋クラブ』『白鷺』の4会場を使って開催された。◆『新雀荘』会場
◆『岡』会場
◆『ニュー新橋クラブ』会場
◆『白鷺』会場
大会には全国から各都道府県・競技団体の代表選手228名が参加した。小出浩司・埼玉県麻雀段位審査会委員長の総合司会で開会式がスタート。開会挨拶を『新雀荘』会場が齋藤会長、『岡』会場が高橋常幸・東京都段審会長、『ニュー新橋クラブ』会場が香宗我部真・関東地区段審会長、『白鷺』会場が石端伸次郎・近畿地区段審会長がそれぞれおこなった。
次に全段審最高顧問である菅義偉・内閣官房長官、全国麻雀業組合総連合会最高顧問である鳩山由紀夫・元総理、全段審名誉総裁である小宮山洋子・元厚生労働大臣よりの祝電を、中庸雄・全段審ねんりんピック理事が披露した。 その後、競技規定の説明を『新雀荘』会場が楠田重頼・全段審副委員長、『岡』会場が小林一就・東京都段審委員長、『ニュー新橋クラブ』会場が青野勝・四国地区段審会長、『白鷺』会場が望月雅継・全段審副委員長がそれぞれおこなって、50分打ち切り半荘4回戦の競技に入った。
また、会場には麻雀グッズ作家の一条いろはさんも駆けつけ、手作りのかわいい麻雀グッズの展示・販売に参加者の方々も興味津々であった。
◆麻雀グッズ作家の一条いろはさん
競技終了後は、成績集計の時間を使って、お楽しみ対局(成績発表・表彰の準備が整うまでのエキストラ対局。最終4回戦の卓のメンバーで対局し、対局終了時間がきた時点での各卓の成績上位者に賞品を贈呈)がおこなわれた。本対局が終了し、リラックスしたこともあって、同卓者同士の会話も弾み、全国からの参加者もひとときの交流を楽しんだ。成績発表・表彰は各会場でおこなわれ、1位~5位までのポイント差が10ポイントという大接戦を制して青木孝之選手(北海道麻雀段位審査会)が優勝した。優勝の青木選手には、賞状・優勝カップ・金メダル・副賞・五段位免状などが贈呈された。
準優勝は千野順男選手(日本麻雀道連盟)。千野選手には、賞状・銀メダル・副賞・四段位免状などが贈呈された。
第3位は飯田喜一郎選手(東京都麻雀段位審査会)。飯田選手には、賞状・銅メダル・副賞・参段位免状などが贈呈された。
◆左から準優勝の千野順男選手、優勝の青木孝之選手、第3位の飯田喜一郎選手
第4位~第6位の多田彰史選手(大阪府麻雀段位審査会)、中島武一郎選手(東京都麻雀段位審査会)、木南秀夫選手(東京都麻雀段位審査会)には、銅メダル・副賞・参段位免状認定書が贈呈された。また、トップレディ賞には全体第10位の阿部やす子選手(日本麻雀団体戦競技会)が輝き、株式会社麻雀新聞よりの記念の盾・副賞・弐段位免状認定書が贈呈された。
その他、以下入賞者や飛賞・ブービー賞などの表彰の後、高木輝延・全段審委員長が閉会の辞を述べて、大会はつつがなく終了した。